解剖学の重要性

2006年12月7日
臨床実習で手術に立ち会う場面がたびたびある。そういうときに
いつも痛感するのが解剖学の重要性。臨床の先生方が講義で
「ここはこういう構造になっています。この知識は手術のときに
とても重要になります」と何度も繰り返し話された部分は現場で
本当に重要な知識のように感じられる。

しかし、どの大学でも解剖学の講義や実習は臨床の勉強を始める
前にある。だから臨床で解剖がどれほど重要になるかを分からな
いまま実習が終わってしまうというのが現実。(でも当時実習し
たことは正常構造を理解できたというベーシックな面でとても
重要な経験であったとは思う。)

医師になる前、臨床実習の間に手術をよく見てまずは解剖を理解
しておきたいと最近感じている。もう実習も半分以上終わってし
まったのですよねー。ちょっと気がつくのが遅かったけど・・・。
 

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